サンスベリアをテレビ横に置きたいけど、うまく育つかな?
縦のフォルムが美しいサンスベリア。テレビ横に飾りたいという方は多いのではないでしょうか?
ただし、サンスベリアをテレビ横に置く場合には、注意しなければならないポイントもあるんです。
そこで今回は、テレビ横でサンスベリアを育てる際の注意点やポイントについて詳しく解説します。
正しい方法を知れば、サンスベリアをテレビ横で長く楽しむことができますよ。
テレビ横にサンスベリアを置くと枯れるって本当?
「テレビ横にサンスベリアを置くと絶対に枯れる」というわけではありませんが、以下の要因が長期間続くと悪影響を及ぼします。
日当たり・風通しが悪い場所が多い
一般的に、テレビ横は部屋の隅や窓から離れた場所であることが多く、自然光や風が十分に届きにくいです。
サンスベリアは光合成を行うために日光と風を必要とするため、日光不足が長く続くと徐々に弱っていきます。
テレビから生じる熱と乾燥によるストレス
テレビなどの電子機器は、使用中に熱を発します。
この熱が植物に直接当たると、葉がしおれたり、色褪せたりすることがあります。
サンスベリアは乾燥に強い植物ですが、空気が乾燥し過ぎると葉を傷めやすいです。
土が蒸れやすい環境
テレビは部屋の隅や壁際など、風通しの悪い場所に置かれることが多いです。
風通しが悪い場所にサンスベリアを長時間置いていると、土の乾燥が遅くなることで根腐れのリスクが高まります。
根が腐ると水分が吸収できず、葉の付け根が柔らかく腐って放置しているとそのまま枯れてしまうことも多いです。
テレビ横でもサンスベリアを長持ちさせる方法
テレビ横でもサンスベリアを健康に育てるためには、以下のポイントに気をつける必要があります。
可能な限りテレビから離す
サンスベリアをテレビ横に置く際は、熱が直接植物に当たらないように、できるだけ距離を取ります。
サンスベリアとテレビの間に数十センチの空間を設けることで、熱による乾燥やストレスを軽減できます。
植物を定期的に入れ替える
サンスベリアは観葉植物の中でもかなり丈夫ですが、それでも窓から離れた場所や陰になる場所に置き続けていると弱ってしまいます。
そこで、サンスベリアをもうひと鉢用意し、明るい場所と定期的に入れ替えて育てるのも一つの方法です。
1〜2週間ごとに窓際とテレビ横とでローテーションすることで、より長くサンスベリアを楽しむことができます。
フェイクグリーンを活用する
できるだけ手間をかけずにサンスベリアを楽しみたいなら、フェイクグリーン(人工観葉)がおすすめです。
フェイクなら日光不足で株が弱ることもなく、面倒な水やりや植え替えも一切不要です。
また、光触媒加工済みなら「消臭」「抗菌」「防汚(ほこりなどが付着しにくい)」などの空気清浄効果も発揮してくれます。
サンスベリアだけじゃない!テレビ横ににおすすめの観葉植物
サンスベリア以外にも、テレビの近くで育てやすい観葉植物を紹介します。
ポトス
ポトスは耐陰性があり、多少の乾燥にも強いため、テレビ横でも健康に育ちます。
光が少なくても成長がゆっくり進むため、室内のどんな場所でも育てやすい植物です。
フィロデンドロン
フィロデンドロンは、葉が大きく光合成効率が高いため、明るい場所でも暗めの場所でも育てやすいです。
また、空気清浄効果も期待でき、室内の環境を整える役割を果たします。
フェイクグリーン
リアルな観葉植物が置きにくい場合、フェイクグリーンもおすすめです。
手入れが不要で、虫が寄り付かず、熱や乾燥の影響を受けないため、テレビの近くに置いても問題ありません。
特に造花専門店のフェイクグリーンは少々値が張るものの、本物と見間違えるほどリアルです。
\ 3,980円以上で送料無料 /
サンスベリアはテレビ横だと枯れる?注意点を解説【まとめ】
サンスベリアは耐陰性があり、乾燥にも強い植物ですが、テレビ横に置く際には光や風通し、テレビの熱に気をつける必要があります。
テレビの近くに置く場合は、少しでも日光が届く場所を選び、定期的に他の場所と入れ替えることで植物のストレスを軽減できます。
また、サンスベリア以外にも、ポトスやフィロデンドロンなど、耐陰性のある観葉植物もおすすめです。
フェイクグリーンも手軽に取り入れられるため、ライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。