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サンスベリアの寿命はどれくらい?実際に育ててみて分かった長生きのコツ

株分け中のサンスベリア コラム

サンスベリアの寿命ってどれくらいなのかな?

サンスベリアを育てている方のなかには、このような疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか?

今回は、サンスベリアの寿命と寿命を延ばすための具体的なケア方法などについて詳しく解説します。

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農業高校にて3年間園芸を学ぶ。自宅にて100種類以上の植物を栽培中。狭い賃貸物件でもグリーンの溢れる生活を満喫中。なかでもコンパクトに楽しめるサンスベリアは大好き。

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サンスベリアの寿命はどれくらい?

寿命の長い観葉植物「サンスベリア」

まず、サンスベリアの寿命についてですが、適切なケアをすれば、10年以上、時には20年以上も生きることができます。

これは、観葉植物の中でも非常に長寿な部類です。

サンスベリアがこれほど長生きできる理由は、その頑丈な性質と適応能力にあります。

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実際に育てて分かった!サンスベリアを高寿命にするための必須条件

こまめめ

サンスベリアの寿命をまっとうさせ長生きさせるためには、以下の基本条件を守ることが重要です。

室内なら南~東向きの窓際に置くのがベスト!

サンスベリアは日光が大好きです。室内で育てるなら、南~東向きの窓際が最適です。

日光不足が続くと徐々に成長が遅くなり、ちょっとした環境の変化が深刻なダメージに繋がります。

実際に育ててみて分かったけど、サンスベリアは思ってる以上に日光が大好き。もちろん日当たりの悪い場所でもすぐ枯れることはないけど、光が足りないと割とすぐ細長く間延びしやすい。

水やりは土が完全に乾いてから

サンスベリアの水遣り

サンスベリアは乾燥に強い反面、蒸れには非常に弱いです。

過剰な水やりは根腐れの原因となるため、水やりは土が完全に乾いてから与えましょう。

特に冬場は寒さによって根が水分を吸い上げる力が弱まるため、水やりの頻度を減らすことが必要です。

水はけの良い土を使用する

サンスベリアの植え替え

サンスベリアの根は、水はけの悪い土に長時間留まると腐りやすいです。

市販の観葉植物用の土にパーライトや鹿沼土(細粒)を混ぜ、水はけを良くすることで根を健康に保つことができます。

サンスベリアを長生きさせるなら土選びはかなり重要!特に室内の場合、どうしても蒸れやすいから、水はけの良い土を使うべき。個人的に、「観葉植物の土」だとサンスベリアの場合は保水性が高すぎて合わない。それなら「多肉植物の土」のほうがまだマシ。もちろん草花用の土は×。どうしても使いたいなら、軽石(小粒)やパーライトなどを多めに混ぜ込むといいかも。赤玉土も、安価なものだと粒が崩れて割とすぐ蒸れるから気を付けて。

風通しの良い環境

サンスベリアは風通しの良い環境を好みます。

お部屋の中でも、空気の流れがある場所に置くことで、病気や害虫の発生を防ぎやすくなります。

室内の場合はどうしても風通しが制限される。窓を閉め切る時期はサーキュレーター必須!風通しが悪いと害虫、カビ、根腐れのリスクが高くなるから注意。実際、筆者はサーキュレーターを使うようになってこれらのトラブルが減ったので、風通しはかなり重要!室内で植物を育てるなら、サーキュレーターは最低一台は持っておくべき。そして、夜も静かな静音タイプを選ぶべき…!

10度以下の寒さに当てない

寒さで弱ったサンスベリア

サンスベリアは寒さに弱いため、特に冬場は温度管理が重要です。10度以下にならないように注意しましょう。

また、暖房器具の近くに置くと乾燥しすぎることがあるので避けるべきです。

1年~2年に1回の植え替えで土を更新する

サンスベリアの株分け中

サンスベリアを長生きさせるためには、定期的な植え替えが必要です。

1年~2年に一度、古い土を新しい土に替えることで、根が十分に呼吸できるようになります。

根詰まりや古い土を放置していると、根腐れを起こす恐れがあり危険です。

経験上、2年以上植え替えずにいると3年目あたりで調子が悪くなることが多いです。面倒でも2年に一度は植え替えで土を更新しておくのがおすすめ。ちなみに筆者は4年放置したことがありますが、さすがに5年目で根腐れの症状が出始めました。

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サンスベリアの寿命を延ばす!季節別の管理方法

株分けで増やしたサンスベリア

実際にサンスベリアを長生きさせるための具体的なケア例を季節別で紹介します。

春~秋(最低気温が15度以上)

水やりは土が乾いたタイミングで鉢底から流れ出るくらいたっぷりと行いましょう。

水で薄めた液体肥料を与えると良く育ち、子株もどんどん出てきます。

植え替えや株分けは春~初夏に済ませると失敗しにくいです。

冬(最低気温が15度以下)

冬の水やりは土が乾いてさらに3日~4日経ってから、土の約1/3が湿るくらいの量で十分です。

葉にシワが寄っても大きな問題はありません。焦って水やりすると根を傷める原因になります。

もちろん肥料はストップ。10度以下の寒さを避け、明るく風通しの良い場所で休ませます。

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サンスベリアの寿命はどれくらい?実際に育てて分かった長生きのコツ【まとめ】

  • サンスベリアの寿命は適切なケアで10年以上、20年以上
  • 長生きするための基本条件は明るく風通しの良い場所に置くことと適切な水やり。10度以下の寒さに当てないことは必須条件
  • 春・夏:成長期、土が乾いたタイミングでたっぷりと水やり、肥料を与えるのも良い
  • 秋・冬:休眠期、水やりを控えめににして根腐れを防ぐ
  • 枯れずに高寿命なサンスベリアが欲しいならフェイクグリーンもあり

サンスベリアはその頑丈さと独特の美しさで多くの人に愛される観葉植物です。

適切なケアを行えば、10年以上、時には20年以上も元気に育ち続けます。

サンスベリアは基本を押さえていれば、初心者でも長く育て続けることができます。

長寿のサンスベリアがあなたの生活に豊かな緑をもたらし、心地よい空間を提供してくれることでしょう。

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